JAFカップダートトライアル

心配された天気も何とか持ちこたえ、JAFカップダートトライアルが京都の山奥、コスモスパークにて無事に開催されました。

コスモスパークでの全日本戦の惨劇!も記憶に新しいところですが、そのイメージを払拭すべく関係者の努力が積み重ねられた甲斐があってか、路面はよく整備されていました。

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また、JAFカップ/JMRCオールスターの名物となっている各地区のケータリングも今年も行われ、四国の讃岐うどんは早期完売、中国・九州合同の広島焼きも大好評、中部の鳥鍋、近畿のホルモン焼き、関東の焼きそばなどなど、大盛況でした。

■レディスクラス

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全国から4名の淑女が参加。2ヒートとも中部の女帝?宮島みどりがぶっちぎりました。2番手には近畿代表の西山が続いた。

■N1クラス

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2007年全日本チャンピオン河石をはじめ、多数のシードゼッケン獲得選手が参戦、最も激戦!?と思われたのがこのクラス。

しかし、全日本チャンピオンはやはり強かった!2ヒートともベストで決めました。2番手には昨年のこのコースで行われた西日本フェスティバルで転倒した中部の森田、3番手4番手に小川・上野と近畿勢、5番手には唯一4ドアのインテグラの広上と続いた。

■N2クラス

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今やブーンの時代か。1位~6位がブーンとなった。1位は全日本シードドライバーの岡林が余裕の両ヒートベストで優勝。以下、西田・福塚と近畿勢が続いた。

■N3クラス

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こちらも2007年チャンピオンの吉村が 参戦。ところが、一ヒート目は関東の景山がベストで折り返し。しかし、ここはチャンピオンの意地を見せて吉村が逆転優勝。以下、関東の信田、九州の鈴木、田崎と続き、景山は結局5位に終わった。

■SA1クラス

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全日本ランキング2位3位の山崎・川島の争いに誰が絡んでくるか、こちらも激戦のクラスは、これまた両ヒートベスト奪取で山崎が優勝。JAFカップを昨年に続き連覇。川島は2位に終わり、3位は近畿の肉の貴公子藤原が続いた。

■SA2クラス

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全日本トップランカー櫛田が俄然有利と思われていたが、ふたを開けてみたら中国の若手、浜が両ヒートとも制して大舞台初優勝。「前夜、メイド喫茶で大騒ぎしてきたのがよかったです!」と痛車(イタシャ)を駆る若者は笑顔でいっぱい。一方3位に終わった櫛田は「冥土にいかないかんなぁ」とがっくり。

■SC1クラス

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8台エントリーでそのうち1台が土曜日に転倒してしまったため、7台出走と寂しいSC1クラスは、2006年全日本ランキング6位の太田が意地を見せて両ヒートベストで優勝。2位に近畿チャンピオン山崎、3位に中部チャンピオン中島と続いた。

■SC2クラス

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さらにさびしく6台出走のSC2クラスは全日本ドライバー岩田が優勝。同じく全日本勢の辰巳は追い上げるものの2位。

■SC3クラス

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もっとさびしく4台の出走。全日本ドライバーの丹羽が二ヒート目タイムを落とすものの優勝。

■Dクラス

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2007年ランキング5位をゲットした山田ひとみが1ヒート目はトップに立つ。しかし、2ヒート目は逆転劇が繰り広げられ、関東のインプレッサワゴン形の車両に乗る佐藤が優勝。山田ひとみは4位に終わった。

■トラブル

これといったトラブルはなかったのですが、2ヒート目も 終わろうかと言う頃、Dクラス中部の山口が最終コーナー前で土手に乗り上げていました・・・

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■表彰式

各地区ごとに並んで表彰式。

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主催として近畿のダートラ部会長円実氏が挨拶。

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そして、イベントを盛り上げたのは、レースクイーンではなく!

とくアナ氏!

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皆様お疲れ様でした!

(敬称略で失礼しました m(_ _)m )

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